スポンジの膜の役目

気泡には膜がある

こちらで説明した通り、スポンジは無数の気泡から出来ています。そして気泡の骨格には膜があります。

膜の数により泡持ちや水切れが決まる

スポンジは製造の過程で、膜の数をどの程度残すかを調整しています。膜の数が多いと洗剤や水を保持しやすく、泡持ちと保水力に優れたスポンジになり、膜の数が少ないと空気を取り入れやすく泡立ちに優れ、水切れのよいスポンジになります。

膜の数が多い。

膜の数が少ない。

スポンジたわしの通気性と透水性