洗浄ツールのリスク:キズのリスク

研磨粒子の入った洗浄ツールは対象物の表面を削りとってキレイにします。これにより表面にキズがつきます。キズつきやすい食器や器具として、樹脂系食器・フッ素加工・ステンレスなどがあげられます。器物にキズが入ることにより、キズの中に汚れ残り、完全に除去することが難しく菌が繁殖する可能性が高くなります。また、キズの中に汚れが残ると殺菌効果を弱めることがあります。

樹脂系食器(メラミン)

ステンレス

研磨粒子入り不織布やコゲ落しは、磨く機能で表面のこびり付きを落としますが、器物にもキズをつけます

キズの中に汚れが入り込み、雑菌などの繁殖するリスクが高まります

適切な使い方のポイント

洗浄する素材を理解し、キズつかない素材の洗浄ツールを使用