冷蔵庫・冷凍庫の洗浄
洗浄のポイント
- 庫内は常に清潔な状態を保つ。
- コンデンサーのフィルターは、定期的な洗浄を心がける。
手順
- 庫内のものを取り出し、目についた大きなゴミは取り除いておきます。
- ぬるま湯(35~40℃)でしぼった布巾、または柔らかいスポンジで庫内を拭きます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて洗浄します。たわしや研磨剤、熱湯などは、絶縁不良や錆、網棚を傷める原因となるので使用しないようにしましょう。
- パッキンも、ぬるま湯でしぼった布巾で拭きます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて洗浄します。溶剤(アルコールやシンナー、油などを溶かす成分)を含む洗剤は、パッキンの劣化や割れの原因となるため使用しないようにしましょう。庫内、パッキンを乾いた布で拭いて水気を取り除き、乾燥させます。
- 外面は流水で洗浄し、汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤を使います。
洗浄後は乾いた布で拭いて水気を取り除き、乾燥させます。
- 取っ手はアルコールをスプレーして除菌します。
※水分が残っていると効果が低減します。
- コンデンサーのフィルターを外し、ブラシやたわしを使って水洗いします。
汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤を使います。
洗浄後は乾いた布で拭いて水気を取り除き、完全に乾いた状態で元へ戻します。
チェックポイント
- 庫内、パッキンは清潔になっていますか?
庫内に汚れや野菜くずが残っている場合、カビの原因になることがあります。気がついたらすぐに除去するようにしましょう。
パッキンにほこりが付着すると、ドアの吸着力が弱まり、冷気が漏れる原因になります。
- フィルターが汚れていませんか?
フィルターがほこりで目詰まりをしていると、空気が通りにくくなり冷えない原因となります。油ものをよく利用する環境では、油にほこりが付着して、より目詰まりを起こしやすいので注意しましょう。
- 物を詰めすぎていませんか?
庫内が物でたくさんになっていると、全体に冷気が回らず冷えにくくなります。冷凍庫の場合は、霜付きの原因となる場合があります。
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